母と私。私の娘。ピアノ辞めたい現実で向き合った場所は自分自身。

娘がピアノを辞めたいと口にして、ショックを受けていた私です。笑笑

ついに、この日が来てしまったか…。

でも、これが娘の正直な気持ちだろうなと、その時は一旦娘の言葉を受け止めました。

簡単に辞めたいと言った訳じゃない。

「正直に言ってみて。」

そうわたしから話を切り出し、問うた。

真っ直ぐ私の目を見ながら、

泣きながら

「しょうじきに?」

って何度も聞いてきた。

この時わかった。

覚悟を決めた。

続いた言葉はやっぱり

「ピアノ辞めたい」

だった。

それは、

私が1番恐れていた言葉でした。

夏にお教室の発表会を控えているため、発表会の練習もいつもより難しい曲に挑戦していて、練習しないと一緒に連弾する他の子にも迷惑かけるなと私も力が入っていたというのもあります。

2年生になり、ピアノの練習プラス、学校の宿題。UTubeもみたい。アニメもみたい。遊びたい。

沢山のやりたいことがあるし、宿題もやらなければいけない。のに、時間が足りない。ピアノの練習はしんどい。

きっとそんなストレスが溜まっていたのかな。

私の関わり方がまずかったなと反省をした部分も大いにあり。

娘の中でのいろんな葛藤。

でも、この現実で私の感情が大きく揺さぶられたということは、今私に必要があって起きてることもわかった。

私の課題として。

そして、やっぱり引っかかったのは。

「ピアノを辞めてしまうこと。」

年中から続けているピアノは

もうすぐ3年

辞めてほしくない。

そんな気持ちがありました。

それは、ただ単にピアノ弾いてる姿を微笑ましく眺める時間。一緒に楽しみたいというポジティブな感覚だけではなく、ピアノを続けることにとても執着しているんだと知っていた。

わかっていたけど、ことが起こらないとちゃんもみようとしない。笑笑

きっとスイミング辞めたい!って言われたら、こんなに衝撃は無かった。

まだ、見なければいけない

感情があるんだなーと。

そして、それはあまり感じたくない気持ち。

それを、敢えて感じるために、

自分に質問しました。

娘が辞めてしまったら、何が困る?

娘がピアノを続けることで、叶えていた私の望みとは?

自分本位で、身勝手だと

抑えつけていた避けていた感情

自分がピアノを辞めてしまったのは、両親が興味関心を持ってくれ無かったから、応援してくれなかったらから!両親の関わり方次第では、辞めなくて良かったかも知れない。

関わり方が悪い!

私がすぐに諦める人間になったのは、簡単に辞めさせた母のせいだーーー!

って。笑笑

めっちゃ怒ってた…

めっちゃ責めてた…

冷静に考えたら、引くぐらい。

すぐに引っ込めてしまいそうな真っ黒な感情でした。

でも、それを敢えて感じるために起きているのだとしたら。

やっぱりこの感情は感じ切る、そして、昇華させる必要がある。

しばらくノートにありのままの気持ちを書きながら浸ってみました。

娘とピアノの練習をする事で、

私は母とは違う子育て、

子どもとの関わりをしたかった。

ずっと、母を責めていたかった。

そして、自分が今何をやってもダメで、出来なくて、自信がない人に育ってしまったのは母のせいだ!

とずっと感じていたのです。

自分の劣等感やエゴを娘に押しつけて私は子育てしていたんだなと。

ただただ自分の感情に寄り添って、聞いていく。

いつもいつも劣等感を感じていること。私はダメだと思っていること。

その原因は、母のせいにしていたいこと。こうなったのは誰かのせいで、

私は悪くないと思いたいこと。

今の自分に対する無力感。

それと、同時に、

私は娘に私のようになって

欲しくない。

これが私が娘と関わる上でいつもいつも頭の片隅で意識していた想いでした。

それが決して悪いことではない。

だって、それって私なりに娘の人生を真剣に考えているって事だから。

めちゃくちゃ大切で、幸せになってほしくて、自分に自信を持って生きて行ってほしい。

そう願ってるんだ。

それは紛れもない、

娘への愛情だった。

だけど、やっぱりどこかで苦しさも抱えていた。こだわる所がネガティブなこだわり。

でも、これも私が発する大切な感情の一つ。

不器用で、下手くそだけど、やり方は間違えているかもしれないけど、

愛なんだよね。

そう思うと、私の中の感じ切れてなかった想いが

やっとわかってくれた。

という、安心感を感じました。

すると、母に対しての感じ方も自然と変化していった。

やりたいことはなんでもやらせてあげたい。本人がやめたいなら、辞めることも受け入れたい。何かが出来なくても、そんなことは娘である私に期待していない。ただ元気に楽しく生きていってくれればそれでいい。

そういう気持ちだったんだろうと、改めて思いました。

母は母の愛を私に注いでくれていて、

私は私の愛を娘に注いでいて。

おねがい

なんかそれでいいじゃないか。

そう思いました。

うーん、でも、まだ何かモヤる!

引っかかる🤔

ピアノ辞めて欲しくない‼️笑笑

長くなったので、次に続きます😊

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